発掘1日目~ホテルのbaggage rack
こんばんは
‘’捨てない女‘’の捨てモノ日記にお越しいただき、ありがとうございます。
捨てない・捨てたくない、筋金入りの捨てられない女が、一周まわってやはり捨てないと片づけが進まない‼ということに気づき、とうとう禁じ手の‘’モノ捨て‘’を始めることにしました。
これまでも、片づけには、並々ならぬ野心と憧れを抱いてきた私。
部屋が片づいたことなど一度もないのに、なぜかインテリア好き、アンティーク好きで、部屋がお気に入りの家具だらけなのも困ったものです。
そんな訳で、インテリア本を多数収集。
また、世に並み居る片付け本もことごとく読破しています。ヌキ、全出し、全捨て、などという、アレですね。
モノ別にまとめて出して選別、というメソッドも理論上は納得ですが、そんなのはちゃんとモノを仕分けて収納できている人のこと。
衣類と本が多い倉庫系の中間部屋で、すべての家具や平らな面にはモノが積み上がっています。
まずはこの、家具の上を空けるべく、場所ごと・家具ごとに区切りながら、また、箱や袋に入っているモノは、それを単位に、一つずつ、広げて仕分けしていきたいと思います。
選別のために、広い場所にモノを広げたいのですが、そんなスペースがあればここまで難航していないので、とりあえずしばらくは、ベッドの上を使うしかないかなと思っています。
ベッドだけはきれいなのですが、この、ベッドだけきれい、というのもある意味、他が片づいていなくても眠れる・生活できる=支障なし‼という回路に繋がってしまった気もします。
可視床率10%という所でしょうか。
部屋では飲み食いしないので、有機系のゴミがないのが救いです。
そんな訳で、生活するにも支障なし、という困り感のなさからここまでになってしまいましたが、理想のスッキリ・さっぱりとしたホテルのような部屋からはほど遠い現実に、‘’捨てない女‘’を返上して中間部屋脱出をめざします。
こんな危機感のない状態で苦手なモノ捨てに取り組むには、やはり、片付けたいものをベッドに広げて、寝るまでにはそれを何とかする、という位の強制力が必要かもしれません。
ということで、初日の今日は、手始めに、私がホレこんでいる、どうしても部屋に置きたいホテル家具のbaggage rack[バゲッジ・ラック:かばん置き]を発掘したいと思います。
~Before写真あります~
まずはここを片づけます‼
~広げてみると~
一番、積み上げ度が低い地点で、そんなにたくさんのモノが載っているとは思っていなかったのですが、場所を移して広げてみると、大変なことに…。
さっそく挫折しそうな量でした。
⚪今日の捨てモノ
KING GIM pomera
CASIO EX- word
このほか、本を少し。
これは、若いころ好きだった広瀬裕子さんの本。いつも、前向きになれる言葉が書いてあり、この久しぶりの一冊も、さわやかな風のような読後感。
そして、断捨離や片付けの本もあった。
あまり減っていないけれど、赤いパーカーとランニングも手放して、ラックは発掘完了。
これは、アンティークのホテル・インテリアで、本来ならかばん置きとして使われるもの。
部屋に戻って、ここにかばんを置く。
次の日持っていくかばんをここに、用意しておく。
そんな風にシンプルに暮らしを調えてくれる、素敵な家具です。
さて、今日は大好きなバゲッジ・ラックの上をきれいにできましたが、実際にやってみた感想としては、今日の量より多いと、ちょっと難しいかもしれません。
また、箱に詰めていっても、実質手放すには至っていないので、そこも考える必要がありそうです。
と言って、一つずつ行き先まで決めるのは、今の段階では難しいということもわかりました。
とにかく、残すものと手放すモノを見極めていく、これが第1段階かもしれません。
本日はこれにて、おやすみなさいませ。